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財団・連合・協会など
研究を奨励するドイツの団体の数は、おびただしい数に上ります。このためドイツの研究助成・奨学金制度が、かなり複雑でわかりにくいものになっていることは否めません。
アレクサンダー・フォン・フンボルト財団
外国人研究者にとって最も重要な団体のひとつは、「アレクサンダー・フォン・フンボルト財団(Alexander von Humboldt-Stiftung = AvH)」です。同財団は、博士号を持つ外国人研究者がドイツに長期間研究滞在するための奨学金を、年間最高500件まで交付しています。この奨学金への応募に際して、国籍や専門領域の制限はありません。
さらにフンボルト財団は、傑出した外国人研究者に年間100件に上る賞を授与しています。このほか、同財団はドイツ人研究者が外国に研究滞在するための奨学金(年間100件)や、「連邦首相奨学金」(将来アメリカとロシアの産官学のリーダーとなる若手対象)を含む多数の奨学金も給付しています。
マックス・プランク協会の「独立若手研究者グループ」
「マックス・プランク学術振興協会(Max-Panck-Gesellschaft zur Förderung der Wissenschaften = MPG)」の「独立若手研究者グループ(Selbständige Nachwuchsgruppen)」は、特別な形態の後進奨励プログラムです。このプログラムは、専門分野ですでに特筆すべき業績を上げた才能ある若手研究者に、最良の環境で独立した研究活動を営む機会を与え、将来の学術界のリーダーに育てることを意図しています。助成期間は5年で、現在50近いグループが活動しています。
ドイツ学術振興会
若手研究者奨励は「ドイツ学術振興会(Deutsche Forschungsgemeinschaft = DFG)」の中心的な課題です。ドイツ学術界の「中央自治組織」であるDFGが交付する研究プロジェクト助成は、年間約2万件に上ります。助成申請者は原則としてドイツ国籍を所有していなければなりませんが、外国人研究者に対しても限定的ながら助成は行われています。
その他の助成機関
以上のほかにも、重要な研究助成機関はたくさんあります。例えば、博士課程学生を対象とする助成と助言を行う「ドイツ学術交流会(Deutscher Akademischer Austauschdienst = DAAD)」、あるいは「フォルクスワーゲン財団 (VolkswagenStiftung)」などです。フォルクスワーゲン財団は、助成対象となる学術領域を限定していませんが、財団が独自に立案する重点テーマやプログラムに沿った助成が実際には中心となっています。なお、同財団の助成は機関助成のみで、個人は対象となりません。
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| 関連リンク
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